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ENOWAオフィシャルサイトをオープンしました。
豊かな自然から、育まれるいのちへの輪。
食材をうみだす畑から、テーブルへの輪。
おもてなしを届ける人と、
ここに訪れる人への輪。
大地から人へ、人からカラダへ。
手から手へ、心から心へ。
ここにしかないすべての恵みを、
あますことなく生かし、つなげる。
その巡りの中で体験する、
まったく新しい時間と空間こそが
ボタニカル・リトリート。
その驚きと感動は、声の輪へ。
その声は、
自然・地域・人をつなぐ未来への輪へ。
身を置けば、
五感すべての感覚が生き生きと反応し、
いままでに感じたことのない
自分を発見できる場所。
それが、ENOWA。
由布院という場所に隠れ家を建てるのでなく、
由布院のすべてといっしょに、
由布院だからできる、どこにも例を探すことができない
これからのラグジュアリーを創っていきます。
由布院は私たちの想像以上のポテンシャルを秘めていると「ENOWA」は考えています。由布院のすべてといっしょに、誰もが喜びの輪でつながる。めざすのは由布院が、世界や国内のゲストの旅の目的地になることです。
効能豊かな温泉。四季折々の移ろいゆく自然。海からの新鮮な魚、肥沃な大地では力強い野菜が育ち、牛や鶏がのびのびと育っています。地球の恵みに感謝しながら、記憶に残る一皿へ。「ENOWA」にしかない食と時間をお楽しみください。
これからのラグジュアリーには「サスティナビリティ」「ダイバーシティ」「地域共生」が必要と「ENOWA」は考えています。男の人も女の人もハンディキャップのある人も現地の人も海外の人も一緒に、持続する知恵と力を紡いでその実現にも取り組んでいきます。
Farm to Tableの一歩先へ。
新鮮なだけでは
身体が歓ぶおいしさは生まれない。
大量生産や消費のための品種改良には背を向けた
本来のチカラを持っている食材を育てて一皿の美味を創る。
おいしいだけに留まらない、
Farm to Tableの一歩先をいくキュイジーヌ。
「ENOWA」のメニューは毎日異なります。
「ENOWA」には、あえて決まったメニューがありません。どんな食材にも旬があり、一つひとつの旬の食材にも最良の状態は一瞬です。エグゼクティブ・シェフのTashiは毎朝ファームへ出向いて、その日いちばんの食材だけを選びます。最良の食材で最高の料理をめざすために。
「サスティナビリティ」「ダイバーシティ」「地域共生」という「ENOWA」のテーマは、一皿の料理にも息づいています。食材や人は何よりの財産と考え、それぞれのチカラをあますことなく引き出して未来へ続いてく。食材が食財になり、人材が人財になる、そんなレストランをめざします。
Farm to Tableをコンセプトに世界の美食家たちを魅了している、NYの「ブルーヒル・アット・ストーンバーンズ」。その店のスーシェフを務めていたのがTashi。NYで培われた技術が、由布院や地元の食材と響き合って、どのような一皿が生まれるか。早くも美食家の話題となっています。
Executive chef
TASHI Gyamtso
タシ・ジャムツォ
素材の命、土と地球の生命感を感じさせる料理を。
由布院でその夢が実現する。
キャビアやフォアグラは高級食材だけど、
なぜ、農家が手間ひまかけて、本気で作った野菜を、
高級食材と誰もがいわないのだろう?
「ENOWA」の一皿は、Tashiが毎日畑へ行って、
実際に野菜に触れて「この食材だったらどんな味をつくれるか?」
と考えるところから料理のイメージを広げていきます。
中国四川省・チベット自治区出身。生まれた頃から当たり前のように自給自足を行う環境で育つ。アメリカへ渡り、「世界のレストランベスト50」にも輝いた「ブルーヒル・アット・ストーンバーンズ」でスー・シェフを4年務め、その哲学を学ぶ。輪廻転生を尊ぶチベットで育った彼が由布院で見つけたのは「循環」をテーマにした、この地でしか作れない美味。Tashiは言います。「料理人は食材自体を生み出すことはできないからこそ、そのおいしさを最大限に引き出して、食財となる一皿を届けたい」。Tashiの生み出す料理を世界のフーディーズが期待しています。
Profile
エグゼクティブ・シェフ、Tashi Gyamtsoの料理の世界と想いを存分に堪能していただけるのが、ENOWAのメイン・レストラン「JIMGU(ジング―)」。Tashiの故郷であるチベットの言葉で「帰りたくなるところ」を表します。レストランへ行くというより、その一皿を味わうために帰ってくる場所であるように、そのひとときが輝く料理とホスピタリティーでゲストをお迎えいたします。