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ファーム キービジュアル

ENOWA FARM

CONCEPT

ENOWA FARMのコンセプト

日本のどこにもない、ここにしかない美味を育てる。

由布院はもともと肥沃な土地ですが、ENOWAはさらに土を耕し、その季節の野菜やハーブをいかに育てれば感動を呼ぶ食材に育つか、トライ・アンド・エラーを重ねています。日本では雑草、しかしNYでは高級食材として扱われる草があります。そんな植物も育て、身体が歓ぶ美味の体験につなげるのがENOWAのファーム。由布院にしかない、大地の美味を育てています。

由布院の理想的な土地のチカラを活かして。

由布院は標高が高く、平坦な土地が少ないため農地には適さないとされてきました。しかしその土地や水を分析するとミネラルが多いことがわかりました。大量生産には向きませんが、じっくり育てると旨味が凝縮した野菜やハーブが収穫できるのです。土を払ってそのまま食べる。それだけで複雑な旨味が口の中に広がる。由布院の土地のチカラをいただきます。

ファームのめざすもの

身体の内からおいしさが湧き上がる食材は市場に並んでいません。だから自分たちで作るしかありません。ENOWAは京都石割農園の石割照久氏を招いてファームを造り、有機栽培で野菜も土地も傷つけることなく、本来のチカラを持っている食材を育てています。さらに地元の生産者の方々とも積極適に交流をして、由布院の宝となる食材も育てていきます。ENOWAが耕すもの、それは食材、人、そして地域の未来です。

ISHIWARI FARM

TERUHISA ISHIWARI

石割農園 石割 照久

食材を食財に変える野菜づくりの匠。

石割照久氏は、食材を価値ある食財に育てる野菜づくりの匠です。契約した飲食店だけに、最上の野菜を届けるという「オーダーメイドの野菜づくり」を展開する一方、保存していたタネから幻の伝統野菜を復活させるなど、そのマジックと呼びたい野菜づくりは日本の3ッ星レストランのシェフから絶大な支持を得ています。ENOWAのファームでは石割氏の指導の元でシーズナブルな野菜やハーブを栽培。地元の農家とも連携して、由布院にしかない野菜の開発にも取り組んでいます。

ENOWAのスキルを由布院へ。由布院のおいしさをENOWAへ。

由布院の肥沃な大地では、滋味豊かな野菜だけでなく、恵まれた環境で牛や鶏がのびのびと育っています。そんな食材をENOWAの美味に取り入れる。ENOWAのファームで培われるスキルを生産者さまへシェアする。ENOWAは由布院の生産者さまと積極的につながることで、地域共生にも取り組んでいます。代表的は生産者様をご紹介いたしましょう。

  • 江藤農園(野菜)江藤 雄三 さん
    大分県由布市湯布院町川西1039-1

    由布院で代々農業を営んでいる江藤農園の江藤さんは、この地を知り尽くした生産者。土づくりには有機肥料だけでなく、山間部の落ち葉、竹の堆肥、もみ殻燻炭など、由布院の自然から手作りした肥料もブレンドして畑を肥沃にしています。クレソン、サラダ菜、玉ねぎ、オクラ、米、こんにゃくなども生産しています。

  • 由布院チーズ工房(チーズ)浦田 健治郎 さん
    大分県由布市湯布院町川上2706

    元々酪農家だった浦田さんが、「生産者として牛乳乳製品の良さを何らかの形で伝えたい」と始めたのが「由布院チーズ工房」。大分の高原の牧場から取れたての牛乳を運んできて、由布院でチーズとヨーグルトを作っています。浦田さんが作る「マットネ・ロッソ」は、2009年ナチュラルチーズコンテストで最高位の農林水産大臣賞を受賞しています。

  • ゆふいんフローラハウス(ハーブ)小山 さん
    大分県由布市湯布院町川南71-1

    「ゆふいんフローラハウス」は、由布院盆地の中程にあります。地元の温泉水を利用して、無農薬で15〜20種類のリーフやハーブを栽培しています。その美味しさには定評があって、由布院の旅館やレストランの料理人が直接朝採りにやってくるほど。「ゆふいんフローラハウス」は他にもガラス温室で胡蝶蘭などを栽培したり、宿泊施設も完備しています。

  • 鶏将(鶏肉)山村 一将 さん
    大分県由布市湯布院町中川1909

    由布院で「福助ラーメン」を営んでいる山村さんは、廃業を決めた養鶏所を買い取って、鶏の飼育もされています。ENOWAは「鶏将」と一緒に、餌の調合によって卵の味、色、形がどのように変わるかの実証を行うだけでなく、鶏にとってストレスや苦痛の少ない飼育をめざす、アニマルウェアフェアに則った飼育に一緒に取り組んでいます。

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